こんにちは。「紬のたけやま」リフォーム日記の第2回です。
前回お伝えしたとおり、工事はまず解体からスタートしました。今回は、解体から造作(ぞうさく)——空間の骨組みづくりへと進んでいく様子をご紹介します。
古い内装を、ていねいに
長年使ってきた壁や天井、建具を外していきます。
解体は「壊すだけ」と思われがちですが、実はとても繊細な作業です。残す部分と新しくする部分を見極めながら、必要なところだけをていねいに外していきます。たとえばお手洗いは、壁のパネル工事のためにいったん外すだけで、設備そのものは活かす計画にしています。「変えるところ」と「活かすところ」を上手に組み合わせるのも、リフォームの腕の見せどころなんですね。
いよいよ「造作」へ
解体が終わると、いよいよ造作——木材で空間の骨組みを組んでいく工程です。
新しい木の柱や下地が組み上がっていくと、「ここが入り口」「ここに棚が並ぶ」と、これから出来上がるお店の輪郭がだんだん見えてきます。図面の上だけだった空間が、立体になって目の前に立ち上がっていく瞬間は、何度立ち会ってもうれしいものです。
床にはきれいに養生(保護シート)が敷かれ、職人さんたちが一つひとつ手を動かしてくださっています。こうした地道な下地づくりが、完成後の美しさと使い心地を支えてくれます。
次回は「材料・仕様選び」
骨組みができてくると、次に楽しみなのが仕上げの材料選び。タイルや建具、水まわりの設備など、お店の印象を決める大事な要素を、ひとつずつ決めていきます。
次回は、その「材料・仕様を決める」打ち合わせの裏側をのぞいてみたいと思います。お楽しみに!

