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本日は着物の柄の意味していることについて少し・・・

松竹梅:忍耐力、命の誕生

松竹梅は、おめでたい意味のある松・竹・梅の3つの植物を合わせた柄です。

  • 「松」は砂地や岩だらけの厳しい環境でも育ち、
    真冬であってもしっかりとした深緑の葉を付けます。
  • 「竹」は成長が早くまっすぐと天に向かって伸び、
    1年を通じてみずみずしい青い葉を付けます。
  • 「梅」は、寒い冬の終わりにどの花よりも早く蕾を開き、
    芳香を放ちます。

これらのことから、松竹梅は忍耐力や生命の誕生を意味するといわれており、
結婚や出産に適した柄であるといえます。
皆様おめでたいのはご存知ですがいわれまでは知らないことがほとんどかと・・・


扇:明るい未来

扇は末広がりの形をしていることで、おめでたい柄の一つとされています。

「末広がり」とは、その名のとおり、未来への展望が明るいという意味があります。

日本では室町時代から祝いの席のご祝儀に扇を送る習わしがあり、
今でも礼装として着る着物にはセットで扇を持つことが多いです。

熨斗目(のしめ):多くの人からの祝福

のしといえば、めでたいことがあったときの贈答品に付けるリボンの
ような飾りのことです。
現在では成人式の髪飾り、アクセサリーなど様々な物に使用され
再び新たな脚光を浴びておりますね

熨斗目は、こののしが何本も束ねられた柄で、多くの人から祝福を受けていること、
その幸せを周囲にも分け合うという意味があります。
その他にも、人と人との絆、繋がりを表し、
その長さから長寿の象徴でもあるとてもおめでたい文様でございます。


観世水:変わり続けていく未来

観世水はこの渦巻きのような図のことを言います。

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「流れる水は腐らず」と言うように、常に新しく変わりながら姿をとどめている
水の流れから、変わり続けていく未来を表しています。

 

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