お役立ち豆知識振袖をきてみようっ♪日記 振袖を着てみようっ♪ by 振袖スタッフ Ogura 2021年8月14日 written by 振袖スタッフ Ogura 本日は着物の歴史についてでございます。 着物は、もともと「着るもの」のことで、日本では衣服全般を指す言葉でした。 洋服が一般的な日本人の衣服になった現代では、着物=和服という認識ですね。 ヨーロッパではすでに16世紀頃、日本の衣服を指す「Kimono」という言葉が 伝えられていたそうです。 現在、欧米諸国を始め多くの国々で、着物は「Kimono」の名称で呼ばれています。 現在着られているような着物のルーツは、平安時代にあるとされています。 それ以前は、ズボンやワンピース形式の衣服が主流で、 中国など大陸の影響が色濃く見られるものでした。 平安時代、宮廷につかえる高位の女官が着た「唐衣裳(からぎぬも)装束 (俗に言う十二単)の下に来た小袖(こそで)が、今の着物の原型です。 十二単があのように何枚も重ね着をするのは、女官の衣装だったからと言われております。 貴人の御前へ出る時に小袖を重ね着して礼節を表したのが、 「十二単」と呼びますが、必ずしも実際に12枚着ているわけではなく、 重ね着を総称してそう呼んでおります。 映画の題材にもよく用いられる源氏物語などを観ると 巫女さんのような格好の上に色鮮やかな着物を羽織って いるのがご覧になれます。 現代の着物の原型は、唐衣裳装束の下に着る「小袖」と呼ばれるものです。 「小袖」は、もともとは下着でした。 その後、鎌倉・室町時代へと時代が下るにつれて、 平安時代に表着だった「袴」や「裳」は省略されるようになり、 「小袖」のみが残って、現代の着物へと変わって行きました。 江戸時代までの着物の歴史は、貴族や武士、 つまり上流階級の人だけが着ていた着物の歴史でした。 江戸時代になると庶民階級が発達して、多彩な着物文化を生み出しました 「改まった席は紋付」「紬は高価でも礼装にならない」など、 現代の着物の決まりごとの多くが江戸時代に出来ました。 着物も現代と変わらない形になり、帯揚げなどの小物を使ったり、 さまざまな形に帯を結ぶようにもなっています。 2021年8月14日 0 comments 0 FacebookTwitterPinterestEmail