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【リフォーム日記③】タイル・建具・水まわり — 「心地よさ」を決める仕様選び

by mitsu

「紬 たけやま」リフォーム日記、第3回です。

骨組み(造作)が進むのと並行して、現場の外では仕上げ材・設備の仕様選びが大詰めを迎えていました。今回は、その打ち合わせの裏側を少しだけご紹介します。

サンプルを、実際に見て・触れて

カタログの写真と、実物の質感は、やっぱり違うもの。だから、気になる材料はサンプルを取り寄せて、現地で実際に見比べるようにしています。

たとえば床や玄関まわりに使うタイルは、「ピエトラクォーツ」という上質なシリーズから、300角(30cm四方)のものを選定。何枚かの候補を現場の光のもとで見比べながら、空間に一番なじむ色味を決めていきました。届いたサンプルを前に「これがいいね」「もう少し落ち着いた色を」と相談する時間は、ものづくりの醍醐味です。

取っ手の高さ、ひとつまで

仕様選びは、見た目だけの話ではありません。毎日使うときの心地よさも同じくらい大切です。

今回は扉のレバーハンドルの高さを「H=850(床から850mm)」に。手を伸ばしたときに自然な位置で握れるよう、細かな数字まで一つひとつ決めています。こうした「言われないと気づかないけれど、使うと心地よい」部分の積み重ねが、お店全体の使いやすさをつくっていきます。

水まわりは「活かす」と「新しく」のバランスで

お手洗いまわりは、洗面化粧台を新しいものに交換しつつ、設備の一部は既存を上手に活かす計画に。「全部を新品にすればいい」というわけではなく、本当に必要なところに手をかけることで、心地よさと無駄のなさを両立させています。洗面まわりの化粧パネルなどの建材も、納期に合わせて順番に現場へ届きはじめています。

たくさんの方の手で

こうした仕様選びは、設計・コーディネートを担当してくださる方と、施工の職人さん、そして専門の協力会社のみなさんが連携して進めています。タイル、什器(ディスプレイ什器)、設備……それぞれのプロが知恵を持ち寄って、ひとつのお店をつくり上げていきます。

次回は、いよいよお店の「顔」となる玄関まわりの工事をご紹介します。お楽しみに!

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