これから成人式をお迎えするお嬢様方へ。振袖や着物の作法に関して読んでおくときっとお役に立てる便利な豆知識についてお伝えいたします!
ぜひ、これらのシリーズをお見逃しなく!
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本日は着物の豆知識をば・・・
襦袢(じゅばん)
襦袢とは和服用の下着です。長襦袢・肌襦袢などがあります。
襦も袢も下着を意味する言葉です。
諸説ございますが、『襦袢』は当て字でポルトガル語の「ジバン」、
その古形の「ジュバン」がもとになっていると言われております。
「ジュバン」という音は、アラビアの男性が着る「ジュッパ」が元になっています。
「ジュッパ」とは男性の袖の幅の広い上着で、ここから派生して、
フランス語でペチコートを表す「ジュポン」という言葉、
それがさらにズボンともなりました。
すなわち、ズボンと襦袢は語源が同じということになりますね。
日本人の漢字を充てるセンス!抜群ですね
本日は、タイトルを無視して花嫁衣裳のお話おば・・・
近い将来お召しになる、婚礼に着る打掛とお引き振袖の違いについてです。
まずは、花嫁和装の種類ですが、打ち掛け、引き振り袖(お引きずり)
という呼び名は知っていても、実際に身に着けるアイテムは
謎のままですよね
まずは打掛ですが、掛け下(かけした)と呼ばれる着物の
上から羽織って着ます。
裾が長く上から帯を締めないので、上から下までの柄全体で
魅せる存在感は抜群でございます。
因みに、オール白の着こなしが「白無垢」と呼ばれます。
「織り」の打ち掛けは華やかさMAX
ただし重量があり身動きは制限されやすいというデメリットも
「染め」の打ち掛けは雅やかで粋
柔らく体にフィットして着痩せ効果もございます。
お召しになったイメージは…華やか、ゴージャス、写真映え、存在感
次は引き振袖。特徴は普通の振り袖との違いは裾が長いことでございます。
「お引きずり」とも呼ばれております。
帯結びや小物とのコーディネートが楽しめるメリットも
お召しになったイメージは・・・おしゃれ、シック、レトロ、個性的
黒い引き振り袖は「黒引き」とも呼ばれ、
裾周りにだけ柄のある黒留め袖に対して、
引き振り袖は上から下へ流れるように柄が描かれた絵羽模様に
なっているという違いがございます。
どちらにも裾に綿が入っておりまして、立ち姿がとてもきれいです。
☆彡半襟と伊達襟の違いとは?
半襟は着物の襟が汚れるのを防ぎ、
更にコーディネートを楽しむことができます。
半襟は色や柄によって顔周りの印象全く変わります。
伊達襟は着物を重ねて着ているように見せることで、
コーディネートを華やかに致します。
伊達襟は小物や柄とのバランスを見ながら挿し色として使うのがベストです。
☆彡 花嫁和装の「5点セット」とは?
はこせこ、懐剣、末広、抱え帯、帯締めの5アイテムが
セットになっております。
同じ色・柄で作られているものもありますが、
昨今は紅白の他カラーバリエーションも豊富で す。
どれを選ぶかによって、同じ帯と着物でもガラッと
印象を変えられる小物アイテムです。
髪型はかつらを被る日本髪スタイルは、基本どちらの装いにも合います。
日本髪が苦手と思う方も多いですが、その場合は洋髪でもOKです。
洋髪を和装に合わせる場合は、ある程度ボリュームのある方が全身の
バランスが良く見えます。
【 綿帽子 】
白無垢のみで使用。ハリのある素材だと形がキープしやすい。
洋髪にかぶる場合は、内側から綿を盛る、
専用ワイヤーを入れるなどの工夫が必要です。
【 角隠し 】
かつら(日本髪)に被せるもので、どのタイプの衣裳にも合う。
白無垢と同様に花嫁着物でしか身に着ける機会はございません。
髪に飾るかんざしも素敵です
【 かつら(日本髪)】
どちらのタイプの衣裳にも合います。事前にかつら合わせを行い、
頭の形に合うようサイズなど調整してもらいます。
素材は昔よりも軽くなっており、髪色もブラウン系などのバリエーションも
豊富になっております。
和装で身に着けるアイテムなど基礎知識を一通り知っておくだけでも、
心に余裕が生まれて和装選びがもっと楽しくなります。
洋服では避けがちな色が和装だと良く似合う
なんてことも珍しくないので、
いろんな色柄の着物を試着しながら自分にぴったりの一着を
見つけてくださいませね。
たけやまに併設するフォトスタジオれいめいでは
ブライダルの写真撮影・ロケーション撮影も行っております。
打合せの段階からテンションが上がること間違いなしです!!
ぜひぜひお問い合わせくださいませ
本日は着物にまつわる諺から( ^ω^)・・・
今でもよく聞かれるこの言葉。
江戸時代、「袖を振る」ことは求愛のサインでございました
男性が相手に袖を振って見せ、女性に袖を振り返してもらえると、それはOKのしるし
未婚女性が振袖を着たのは、袖を振るためだったのです
ない袖は振れぬというのは、振りたくても袖がなければ
どうしようもないということで、いい返事をしたくても先立つもの(袖)が
なければその気があっても無理(振れない)ということでした
そこから転じて、お金を貸したくても財力がなければ貸せない
ということを意味するようになりました
いつの間にか色恋沙汰から転じてお金の無心に
変わってしまうなんて世知辛いお話でございますね
本日は帯揚げについてです。
帯揚げ(おびあげ)とは、着物の着付けに用いる和装小物の一つで、
帯結びを立体的に形づけるための帯枕を体に固定するための細長い布です。
一般に150cm×25cm前後の大きさで、中心で帯枕を包み込み、
帯枕の部分を背に当てて両端を体の前で結びます
このとき結び目を前帯の上部に挟み込むため、薄手で柔らかい布が用いられます。
実用と装飾の両方の目的を持つため、着物や帯とのコーディネイトを考慮して色柄を選びます。
伝統的には縮緬や綸子、絞りなどの正絹地が使われますが、最近では化繊や木綿、
レースなど様々な生地が使われ、華やかな振袖に合う帯揚げは、
他の着物の帯揚げより派手で華やかでボリュームがあり、
高級感、重厚感が感じられる帯揚げです。
帯揚げの歴史は意外に浅く、登場は江戸末期末期だそうです。
一説には深川芸者が「太鼓結び」を発案したとき、帯の形を整えるために帯枕も発案され、
この帯枕を隠し、かつ重くなった帯を支えるために発明されたのが帯揚げではないかと
考えられ、大衆化したのは錦絵の記述などから明治10年頃とされております。
帯揚げが商品化されたのは更に時代が下がり、当時の広告を見ると明治40年頃
であったと推測されます
総絞りの帯揚げは訪問着や留袖といった礼装用には、使えません
お洒落着として小紋などに合わせるのは自由ですが、
総絞りは、ボリュームがあるので、合わないことが多いです。
使う機会が少ないのが残念ですね
着物上級者には絞りの帯揚で襟を覆ってポイントにしてるマダムを
街でお見かけしたことがあります。とても素敵でございました
振袖は着物全体に柄がある場合が多く、色も一色だけでなく沢山の色が使われております。
帯も同じで全体に柄があり、色も多色使われています。
あえて帯揚げを目立たせる必要がないなら着物に使われている色の帯揚げを使うことで、
帯揚げは目立ちませんが、着物は引き立ちます。
特に、いい着物、いい帯をしている場合、着物や帯を引き立てさせたいなら、
着物や帯と同色系の帯揚げを使った方が着物や帯は引き立ちます
振袖と帯が同じような色ではっきりしないなら、帯揚げ、帯締め、
重襟等の小物をアクセントにして違う色を使うのも良いでしょう
もっと華やかに、派手に見せたい、着物の雰囲気を変えたい場合は、
振袖と違う色の帯締めを使い、着物の雰囲気を変えてもいいでしょう。
着物、帯とも色がはっきりしないなら、帯揚げに濃い色を使い
コントラストをつけると個性的になり引き締まります。
帯揚げと帯締めを同じ色にすると一体感、安定感が生まれます。
セットで売られている場合も多く、選び方が難しいと思う方は、
セットで同じ色を購入するのは無難な選び方といえます。
ただ、必ずしも同じ色にしないといけないわけではありません。
少し地味目の振袖の場合、半襟、帯揚げ、帯締めを同じ色に
することで色味が引き立って素敵です
振袖の帯揚げ結びは、ほかの着物の帯揚げ結びと比べると多めに帯揚げを見せています。
帯揚げが非常に目立ちます
特にママ振などを着る場合 帯揚げなどの小物を変えるだけでも
着物の雰囲気が変わるので、是非たけやまにご相談くださいませ
本日は着物をお召しになった時の作法についてでございます。
着物は見た目が華やかな分、洋服とは違い動きにくいのは確かです。
着物を着た時はさまざまな作法が求められます。
それが面倒で、着物を苦手に感じる方もいらっしゃいますよね
でも、覚えてしまえば着物生活をスムーズに行うことができるようになるともいえます。
例えば、成人式や披露宴での椅子の座り方ですが、
成人式や披露宴では、着物を着る少ない機会のうちの1つですから、
着る方も多くいらっしゃいますね。
椅子に座るときは、まずたもとをそろえてから、
椅子の左側から座るようにしてください。
その時あまり浅く座ってしまうと、見た目が美しくないので、
帯が背もたれに触れてしまわないことを意識しながら、深めに座りましょう。
お袖を膝に乗せることもお忘れなく
訪問先で玄関に上がるときの草履の脱ぎかたですが、
まず草履の鼻緒を足から外しておきます。
ここからはお洋服の時と同じです。
両足をそろえながら、前を向いたまま脱ぎます。
上がりましたら、後ろに向き直り、ひざをついて、鼻緒を持って草履の向きを直します。
草履を履く位置ですが、中央は尊大な感じがするのでなるべく避けるようにしましょう。
壁際による必要はありませんが、中央から少し端にするとスマートです。
着物は歩きにくいですから、階段を歩く際は、
基本的に歩くときは重心をつま先に持っていきますが、
より重心を前に移動させるときれいにみえます。
また、歩きやすいように、右手でひざの上の着物の部分を持ち上げ、
階段を上がるとよいですね。
ご存知の通りお着物には華やかな柄が描いてございますが、
帯にももちろん柄が織り込んでございます。
衿にも刺繍衿や、柄の衿もございます
洋服で考えると柄ON柄
おしゃれ上級者の組み合わせになります。
下手をするととても危険な組み合わせとなります。
でも、お着物の場合は柄ON柄が当たり前でございます。
其れこそ反対色あり、同系色あり、着物との同柄合わせあり、
着物に当ててみて下さいませ。
これが不思議なことにしっくりピッタリくるのです。
決して、なんでもいいわけではございませんが…
ここでの分かれ道が、“粋”に行くか、“はんなり”に行くかでございます。
言い換えると、“カッコイイ”か“清楚系”が近いでしょうか
帯選びや衿の抜き具合で野暮ったくなるかイケてる着こなしになるか
これがピタリとはまれば、流石、世界に誇れる民族衣装!!
どんな華やかなドレスにも負けません!!
着物のコーディネートばかりは、場数を踏むしかありません。
洋服なら使う色を3色以内に抑えるとか、コツをつかめば
それなりにおしゃれに見えますが、着物の場合はそうはいかないのが
難しいところでございます。
着物警察と呼ばれるマダムたちがあちこちに出没しているようなので
着物初心者の方は負けずに挑戦くださいませ。
着物の雑誌なども沢山出ておりますし、参考になさってください。
日本独自の雅な多種多様な色名も覚えるのも楽しいものですよ。
素人目にはほとんど同じでは?という微妙な色の違いにも
それぞれ素敵な呼び名がついております。
是非参考になさってくださいませ
振袖に限らずお着物には八掛(はっかけ)という裏地がついております。
袷の着物の裾の裏につける布です。
前後の身頃の裾裏に4枚、衽の裏に2枚、襟先の裏側に2枚つけるので、
合計8枚掛けることから、八掛といいます。裾回しともいいます。
本来は裾につけていたものですが、袖口にも同じ裏布が用いられるようになりました。
着物の表地が傷まないように保護し、裾捌きがよくなるようにつけます。
歩いたり座ったりするときに目に触れることも多く、裾や袖口の色の
アクセントにもなるため、こだわると隠れたおしゃれになります。
同系色や同系色のぼかしをつけたり、反対色を選んだりと好みで選べます。
留袖や訪問着の場合は、共布の裾回しとなります。
風に吹かれた際にちらっと翻った着物の裾に柄が描いたあったり、
セクシーなお色がのぞいたり、そんな有るかないかのシュチュエーションの為に
備える日本人の心意気に感動いたしませんか⁈
襦袢の色柄もそうなんです!!
襦袢だけでもお出かけできそうなおしゃれな襦袢もございます。
襦袢は袖から故意に覗かないと見えないくらい、
周りの方の目に触れることはめったにございませんが、
それでもご自分でお着物を新調なさる折には皆さんこだわります。
自分のお気に入りの下着をつけている、勝負下着をつけている日は
テンションが上がると申しましたら皆さんにもわかっていただけるかと思います。
見えないところにも気を配るのが本当の“いい女”でございますよ。
皆さん是非、ご自分でお着物をあつらえる際は八掛や襦袢にも
こだわって下さいませ
終了してしまった某テレビ局の「私たちはどうかしている」を
ご覧になった方、沢山いらっしゃるかと存じます。
私もその一人でありました。……が、皆さんとは少し違う視点から
毎週楽しみにして見ておりました。
それは登場人物が着ている着物
ドラマファンの方からは「どこ見てるの~」とい罵声が聞こえそうですが
いや、着物好きの方なら必ず目をにして着物に見とれていたはずっ!!
その証拠に番組のHPにちゃんと着物ギャラリーのコーナーが設けてございましたもの
特に七桜ちゃんの銘仙の可愛い事
(銘仙(めいせん)とは、伊勢崎、足利、秩父などで作られた
江戸末期・明治から大正・昭和初期に流行した若い娘さん着る、ポップな柄の普段着です。
因みに卒業式の袴に合わせるイメージの多い矢羽根絣も銘仙柄です。
銘仙は今でも着物のアンティークショップなどで状態の良いものが売られております。
現代も密かに制作されている方もいらっしゃるようです。)
よく見ると登場人物のキャラや場面、心情に合わせて着付けも柄も変えてあります。
同じ男性の着物でも、椿さんと薫さんでは柄が全然違います。
思い出してもテンションが上がります。
七桜ちゃんが浴衣を着た回がございましたが、表はオレンジの半幅帯ですが
密かに背中の文庫結びには椿柄の帯を締めておりました
ストーリーをご存知の方なら思わずニンマリするはずです!!
今時の言葉を借りるなら、まさに“キュンです”
振袖はまさにあなたの一番輝いていた時を象徴する一大イベントです!!
是非、色柄・小物にこだわって究極の一枚をお探しくださいませ
成人の日は、1948年に1月15日を
「大人になったことを自覚し、自ら生き抜こうとする青年を祝い励ます日」
と法律で定められました。
日本には成人を祝う儀礼は古くからあり、男子には元服・褌祝(ふんどしいわい)、
女子には裳着(もぎ)・結髪などという行事がありました。
奈良時代以降、数え歳で12~16歳の男子が行った「元服(げんぷく)」
という儀式が成人式にあたります。
髪を大人の髪型に結い、服装も大人のものへと改めました。
また、幼名から新しい名に切り替えたり、冠をつけたりしました。
江戸時代には、貴族のみが儀式を細部まで継承し、
その他の人々は前髪を切り落とすだけに簡略化されていったようです。
また、元服は、加冠(かかん)、初冠(ういこうぶり)とも呼ばれておりました。
ここまで紹介したものは上流階級のしきたりであることが多く、
庶民には庶民の成人式があったようです。
それは地域によってさまざまで、例えば「一人で鹿を狩れるようになったら一人前」
とか「米俵を一人で運べるようになったら大人」というような、
通過儀礼が各地に多数存在していたようです。
比較的多い地域で行われていたのは13歳前後で行う
「褌祝(ふんどしいわい、へこいわい)」と呼ばれるもののようです。
一人前になった証しとして、男子は親せきの女性から贈られるふんどしを締めました。
身分によってだいぶ内容が違って参りますね
庶民の儀式は生活に即したものですね。
女子の場合は「裳(も)」という、腰から下にまとう衣服を身に付ける儀式
「裳着」を12~16歳で執り行いました。
結婚が決まった時や、結婚が決まりそうな時が式のタイミングだったようです。
同時に垂らした髪を結いあげる髪上げも行われ、こどもの髪から大人の髪型へと変わりました。
昔は、厳密には年齢は決まっていなかったようですね
現在の形式の成人式の形態になったのは1946年11月22日、
第二次大戦の敗戦により落ち込んでいた日本が、
次世代を担う若者達に明るい希望を持たせ励ますため埼玉県北足立郡蕨町(現:蕨市)において
実施された「青年祭」が起源になっております。
この「成年式」が全国に広まり毎年1月15日が成人式となりました。
現在では、2000年に制定されたハッピーマンデー法に基づき
1月の第2月曜日に変更されました。
地方自治体の成人式に主席すると市長など主催者側から祝福の言葉と
記念品を贈られます。
「大人になったことを自覚し、自ら生き抜こうとする青年を祝い励ます日」
この言葉にすべてが込められています。
祝ってもらうだけではなく、甘えを捨て大人になったことを自覚し自分のことは
自分で決断し始末する覚悟を決める日なのです!
両親に守らていた温室から大自然の荒波の中へ旅立っていく日なのです。
着物をお召しになっている女性は、髪を整えたり、お化粧をしたり、
華やかな着物を着ているから美しいと思われがちですが、
それらと同じくらい大切なことが「所作」の美しさです。
和装だけでなく、洋服の時にも言えることですが、
いかに綺麗に外見を整えたとしても、美しい立ち居振る舞いが
できていなければ、魅力は半減してしまいます。
立ち居振る舞いは心を表すなどといいますが、普段から美しい所作を意識することで、
女性は美しくなるのです。
まず絶対にしておきたいことは、背筋を真っ直ぐに伸ばすことです。
背筋を真っ直ぐに伸ばしてこそ、着物の女性らしい凛とした雰囲気を出すことができます。
逆に、姿勢が悪いと情けないような残念な感じが漂ってしまいます。
そのため、できるだけ着物を着た時は、背筋を伸ばしていてくださいませね。
和装の場合は帯で猫背になりずらいとは思いますが
それでもまっすぐな背骨を意識なさっていてください。
また、手をあまり上げすぎないことも大切です。
肘が見えるほど上げてしまうと、はしたない感じが出てしまいます。
そのため、肩より上には、手を上げないようにしましょう。
腕をあげる場合は袖口をつまんで肘まであらわにならないように
するとよいでしょう。
また、肘を身体から離さないように、脇をしめていると、
おしとやかに見えます。
普段からゆったり優雅な所作を心げけましょう
周りからの見る目も変わってまいりますよ。
是非貴女の中に眠っている大和なでしこのDNAを覚醒させてくださいませ