今日は帯についてでございます。
し柄 六通(ろくつう)柄 |
通し柄には2種類あって、現代の袋帯の多くは六通柄です。 六通柄とは、全通柄を簡略化したもので、胴に巻く部分に柄はありません。実際にどうに巻く部分は中に巻き込むので見えなくなってしまうので、 柄はなくてもよいという現代の合理的な考えから生まれたものかもしれませんね |
通(ぜんつう)柄 |
手先からたれまで、帯全体にずっと柄が入っていて、胴に巻かれる部分にまで 柄が入っているのが全通柄です。 柄付が入る部分が六通のものより多いので、贅沢な帯ということになりますね。 何処にでも柄がありますので、出来る変わり帯結びの種類も広がります(^^♪ |