皆様こんにちは
きもの文様シリーズです。
いつの時代にも一番人気の赤の古典柄を
ご紹介いたします。
鮮やかな朱赤に定番の牡丹の花が
可愛らしいお振袖です。
几帳文(きちょうもん)
平安時代の寝殿造りの室内に間仕切り
として用いたものを文様化、
衝立式で横木に五幅の帳(とばり)
を掛けます。帳には花鳥文、
秋草文などが表されています。
打出の小槌(うちでのこづち)と
分銅(ぶんどう)
分銅
理科の授業で使った分銅、これならわかりますね。
どちらも幸せをもたらす道具や金銀財宝を
模した「宝尽くし」に含まれている
打出の小槌と分銅、打出の小槌は大黒天の
持ち物で振ると欲しい物が手に入り、
分銅は物の目方をはかるときに
用いるおもりで四角形や六角形の
ものもありますが円形の左右が弧状に
くびれたものが単純に美しい形なので
文様化されました。
牡丹(ぼたん)
牡丹(ぼたん)、奈良時代に薬用として
中国から伝来、あでやかな大輪の花の
豪華さから美と富、権力を示して咲き誇る
「百花の王」として尊ばれてきました。
さて、あなたのお振袖にはどんな文様が
ありますか?
調べてみると成人式がさらに楽しくなるかも
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