皆様こんにちは
きもの文様シリーズです。
私の大好きな振袖の柄が
手毬文様
とても可愛らしいんですよね
手毬はゼンマイの綿やおが屑を芯に
綿糸を固く巻き付けたもので
江戸の後期には五彩色の絹糸で巻き
華やかに装飾したものが作られ
「御殿毬」と呼ばれて流行しました。
愛らしい形と色合いが好まれ
特に子供のきものや染め帯に
多く使われてきました。
御殿毬
ゼンマイの綿
水気の多い所を好み渓流のそばや水路の脇などに
よく出現する。春の山菜としてもよく知られている。
おが屑
ノコギリなどで木材を加工する際に生じる
目の細かい木屑。