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本日は振袖ではございませんが着物の雑談おば ほんの少し……
終了してしまった某テレビ局の「私たちはどうかしている」を
ご覧になった方、沢山いらっしゃるかと存じます。
私もその一人でありました。……が、皆さんとは少し違う視点から
毎週楽しみにして見ておりました。
それは登場人物が着ている着物
ドラマファンの方からは「どこ見てるの~」とい罵声が聞こえそうですが
いや、着物好きの方なら必ず目をにして着物に見とれていたはずっ!!
その証拠に番組のHPにちゃんと着物ギャラリーのコーナーが設けてございましたもの
特に七桜ちゃんの銘仙の可愛い事
(銘仙(めいせん)とは、伊勢崎、足利、秩父などで作られた
江戸末期・明治から大正・昭和初期に流行した若い娘さん着る、ポップな柄の普段着です。
因みに卒業式の袴に合わせるイメージの多い矢羽根絣も銘仙柄です。
銘仙は今でも着物のアンティークショップなどで状態の良いものが売られております。
現代も密かに制作されている方もいらっしゃるようです。)
よく見ると登場人物のキャラや場面、心情に合わせて着付けも柄も変えてあります。
同じ男性の着物でも、椿さんと薫さんでは柄が全然違います。
思い出してもテンションが上がります。
七桜ちゃんが浴衣を着た回がございましたが、表はオレンジの半幅帯ですが
密かに背中の文庫結びには椿柄の帯を締めておりました
ストーリーをご存知の方なら思わずニンマリするはずです!!
今時の言葉を借りるなら、まさに“キュンです”
振袖はまさにあなたの一番輝いていた時を象徴する一大イベントです!!
是非、色柄・小物にこだわって究極の一枚をお探しくださいませ