本日は着物を着た際の立の注意点をば・・・
姿着物を着慣れていないと、ただ立っているだけでも
どこかぎこちなく見えてしまうものです
慣れないと帯で締められて苦しく感じることもありますが、
まずは、少しだけお腹の下あたりに力を入れてみましょう。
そして、背筋をピンと伸ばし、頭を持ち上げるように
首をスッと天に向かって伸ばします。洋服でもそうですが、
姿勢が良ければ着ているものは数倍素敵に見えるものなのです。
また、足元は内またが基本です。
つま先が決して開かないよう常に閉じることを意識し、
片方の足を少しだけ後ろに引くと美しい立ち姿になります。
手は、自然にお腹の前で重なるようにし、挙げる時には二の腕まで
見えてしまわないように片方の手で袖口を押さえるようにしましょう。