初めての振袖
本日も引き続き、着物の柄についてです。
鶴・・・鶴は千年というほど長寿を意味する中国の神仙思想を背景とする端鳥です。
くちばしを開け閉めする姿は夫婦の和合や繁栄の意味があります。
花嫁さんの色打掛や留袖に多く用いられますが、成人のお嬢様でも
「鶴が入ってる振袖が着たいっ」と仰って振袖を探しに来られた方が
おりました。何とクラッシックなと多少びっくり致しましたが、
楽しく試着されて鶴ではありませんが日本古来の柄を選ばれて帰られました。
こんなクラッシックな柄を好まれる若いお嬢さんがいるのはホッといたしますね。