初めての振袖
本日は振袖の無駄知識をお伝えいたしましょう
江戸時代には未婚女性が着物の袖を振って殿方に愛情表現していたとの
説がございます。
昔は男性に告白や求婚されたとき、女性が言葉でお返事を返すのは
はしたない事とされていたとか
返事がイエスなら左右にヒラヒラ
そんな時、女性は、私はあなたに気がありますよ
なんて・・・恥ずかし気に顔を赤らめ、殿方を見つめながらきれいな着物の袖を
蝶のようにヒラヒラとされれば大概の殿方はまさに天にも昇る心地がしたことでしょう
ノー!!なら前後にヒラヒラ
オーマイガー!ご愁傷様です
こんな袖の動作から「振る」「振られる」という言葉が生まれたとか・・・・
今もこの二言に多くの男女がどんなに振り回されている事か
それからお袖の長い振袖を着るのは独身の女性の特権です。
周りの殿方に独身をアピールし、不適切な関係を招かないようにと。
薬指の指輪を探すよりわかりやすいですものね
いい時代でしたね